あんまりおもしろくない


 う〜ん,じゃあ,もっとおもしろいことを日記に書こう〜!!でも,特に何を書いて良いものかなあ〜。そんな宮内大臣で人事部長のリャンです。




 そうか〜,宮内大臣かあ〜。じゃあ,帷幄上奏の話でもすっか。




<リャン宮内大臣随想録>



第3巻




◎ 036軍令部総長帷幄上奏の件







 

 036軍令部長(永野じゃないよ,010だよ〜☆)が日本初の女性天皇asitahareruに…,









 「ら,ららら,…ラーメン食べに行かないか…」






などということを上奏しようとした際に,その原案があまりにも不穏当なものであり,全ての女性を敵にする意味合だったので,87中将が…,










 「それは違うでしょ」








と,軽くたしなめ,全文をすっかり削ってしまった。そのため036軍令部総長は,








 「おおおおおおおおぅ,そ,…そんな無礼な!!」







と言いつつも,穏便な内容に変え「航空機の費用」などについて毎日のように上奏するので,私も内大臣のてっしー,侍従長のころ助もこれには困ったものだと非常に心配であった。





 036軍令部総長が上奏を終えて,出てくるとバン記者の人間にからまれ,そこで…,







 「らららら,ラーメンじゃあなくて,ご飯大盛りサーロインだ」






という旨の発言をしたことで,与野党に波紋を呼んだ。政友会のおばっちなどは,






「サーロインだったとしたら,もっと早く上奏しなければならなかったはず,きっと内大臣侍従長あたりにテンダーロインで我慢しろと止められたに違いない」





として,虚構の事実を流布した。本来であれば上奏の取り次ぎは侍従武官長の役割であり,明らかな戯れ言ではあるが,









               「ご飯大盛り」





の点については統帥権干犯問題を引き起こした。そのため政友会など野党は次の特別議会に向け虎視眈々と倒閣の動きを見せていたようだ。この黒幕として私は,枢密院の陰謀家ビリ欠や,軍令部次長の師匠あたりが陰で操っているのではないかというふうに思った。また,この発言は彼の意思ではなのか,それともただ思いついたことをポンと言っただけなのか,難しいところである。



私は,記者に上奏妨害の件につき様々詰問をうけたが,「そのようなことは無い。ただ陛下の予定が就活でびっしりであったため,上奏が遅れたのであろう」という旨を言っておいた。その日の午後,訪ねてきたふぃーごにもその旨を伝えると安堵した様子で,「公爵にも伝えてくれ」と頼むと,彼は公爵もんももんの病状も気にせず,その日の遅くに走って興津に行き,明け方に報告したそうで,公爵は5歳息子をやって追い返したそうだ。





事態は紛糾し,思わぬ方向に進んだため,数日後改めて036軍令部総長はまた帷幄上奏を試みたそうだ。その日の午後に内大臣から…,








 「今日の午前に036が参内したそうだが,君は知っているか」






と聞いてきたので,「まったく知らない,入院していたのではないのか」と答えた。話によるとその上奏内容も過激であり,「坊主を乞う代わりに,せめて,ご飯大盛りを」という旨であったようだ。ここでいう「坊主を乞う」というのは生命線である毛髪のケアをやめる,すなわち食に対する必死の覚悟であったと言える。






 また内大臣は陛下の御下問をうけていたようで,その内容は,











 「あいつむかつく〜,意味分かんないから無視した(^o^)後は頼んだよ☆」







というような旨であったそうだ。たまたま側に伺候していたころ助侍従長は,およそその内容を聞いていたようで,まだその職に不慣れということもあるのだろうが,旧知の仲である036軍令部総長にそのまま話してしまったのである。036軍令部総長は涙し,恐懼し,○泉海軍大臣にも相談し,自らの更迭を決めた。後任には大臣の推薦で,ムーミンパパとし,上奏したところ,








 「まあ,良いんじゃない〜」









というお言葉を頂き,036軍令部長の更迭は決定した。








う〜ん,こんな話を作ってみた。ムーミンパパの授業に出てないと分かんないかも。まあ,僕もそろそろ発表の準備しないと!!