さてと。


さあ,どうだろうね。
止まっていた時計が動き出したようで何も動き出していないような。
数日前,俺の腕時計が壊れてね。
それでも時計の秒針は奇妙な動きを繰り返す。
止まったかと思えば,急に進み,また止まる。そして加速する。その繰り返し。
だが止まらない。
いや違う。止めてはいけないものなのだ。
それは同時に止めたくないという俺自身の中での葛藤であるのかもしれない。
そういうことさ。
だから俺は一刻一刻を確実に刻み続けるだろう。
それがどんなに辛く苦しいことでも,絶対の恐怖に出遭っても。
でもそれは俺の見えない力になるから。
だから俺は刻み続けるだろう。
そう思ったりゃんに御座います(^o^)